パックをしながら記事を更新しています。(一石二鳥)
一石二鳥スタイルを取り入れようと思ったのは紗栄子さんの動画を見てから。
彼女はオンラインミーティングの前にペディキュアを塗り、ミーティングの時間動けないことを利用して、
マニキュアを乾かすのだそうです。彼女のそういう聡明さは顔からも滲み出ているなあと前から思っていました。
勉強ができる、できないではなく、聡明な人っていますよね。
今日はふと感じたことを、書かずにはいられませんでした。
ある理由があり下の子が御祖母ちゃん家に一週間ほど泊まりに行っていました。
上の子だけになり、普段してあげられないことをたくさんしてあげようと思っていました。
普段から下の子はよくしゃべり、下の子がいる時は、下の子の独断場でした。
影薄めになってしまう上の子がどうしても気になっていたのですが、二人そろっているときに下の子をほおっておくことが出来ずに、
いつも下の子に手をかけていました。上の子はいつも読書状態でした。
願ってもないチャンスがきたわけです。
ここぞとばかりに上の子だけに神経を使える!と、喜んでいたのは彼だけではなく私でした。
彼のことを構えずにいたことで私自身がとてもストレスだったのです。
彼と話す時間、彼だけに向き合える時間がここまで愛しいものだと思いませんでした。
二人そろっているときに上の子に注意が向かない自分に対して母親失格なのでは?下の子だけが可愛いのか結局??
と自分でも訳が分からなくなっていたし、上の子に対して申し訳ない気持ちで一杯だったのです。
しかし、蓋を開けてみると、彼と向き合う時間が少なくてさらに向き合う意欲がそがれていただけで、
きちんと対話をしていくと彼に対しての気持ちが戻ってきたのです。とても嬉しかったです。
嫌いなのではなくて、向き合えなかっただけだ、と。
朝からいろんな場所に二人で繰り出して、思う存分満喫できた今日一日でした。
家に帰ってきて落ち着いた時間を過ごして今日一日を振り返っていると…
家族でお金をかけて旅館に泊まり、思い出を作ることももちろん大切な思い出だけど、
なんてことない日常の一枚こそが、幸せを形作っているんだなと思ったんです。
お金をかけて贅沢なホテルに泊まらなくても、家族でいればそこが楽しい場所に変わる。
そういうことなんだなと。
贅を尽くした場所に一人で泊まるより、多少汚くても家族みんなで話しながら笑いながらする雑魚寝の方が、
よっぽど楽しいんだと思うんです。もちろんお金を使って贅沢をすることが悪いわけではなくて、
どちらに楽しみを見出すかは人それぞれだと思うんです。
そして、そこに気付くか気づけないかどうかも、その人の人生の幸福感を左右する大事なことなんだなと思ったのです。
幸せをない、と考えるか、ある、と考えるかはその人次第です。
ぜひ幸せがありありと見えるような生活を送っている人が増えてほしいと思います。